節分 重い腰を上げて楽しもう
豆まきしました。
どちらかというと季節の行事にあまり関心がない私。
実家が自営業で両親が忙しく働いていたので、家族で季節の行事を楽しむという経験がなかったからだと思います。
それでも 忙しくても季節の行事をやろう!と母は頑張ってくれて、お正月はお屠蘇を飲み(子供だったので口を付けるだけ)、3月はお雛様を時々飾り(毎年ではない(^_^;))、5月は菖蒲湯に入り、12月はクリスマスツリーを飾り(クリスマスプレゼントも)、大みそかは年越しそばを作ってくれました。
お誕生日パーティーを開いてくれたこともありました。
今 自分が母になり、仕事をし、もう一人自分が欲しい・・と思うような慌ただしい毎日を送っていると あのころの母はとても凄かったんだと感じずにはいられません。
そんな母の頑張りを無駄にして^^;私の中では優先順位の低い行事。
節分も空とぼけるつもりでいましたが、幼稚園で鬼のお面を作ってきた子供が豆まきしよう~!と。。
だよね。。ではやりますか。と重い腰を上げて いざ豆まき始めると・・・
楽しい!
豆を勢いよく投げる、逃げる、追いかける、たまに鬼から反逆あり(笑)
子供の笑い声と、空に舞う豆と、普段の生活にはないアクション。
身体の中に新しい風が吹き込んだかのような感覚。
義務感でもいい、面倒な気持ちを持ちながらでもいい。
まずはやってみよう。
そうでした。
目先のことにとらわれて、視野が狭くなっているときこそ今を楽しむ。
大切なことを忘れていました。