東野圭吾さんの文章は映像になる
キムタク主演で映画が話題になっているマスカレードホテルの原作を読みました。
最近テレビでよくキムタクが出ているなぁと思っていたら、マスカレードホテルの番宣でしたね(^^)
本も東野圭吾作品なだけに話題になっていたけれど、その時はミステリ気分ではなく読んでいませんでした。
しかしこの間友人と映画の話になった時に「1月にマスカレードホテルを見に行って面白かったよ~」と言うではありませんか。
映画が面白いなら、原作はもっと面白い!
ということでさっそく読みました。
さすが東野圭吾さん。
文字を読んでいると映像が浮かび上がってくるので まるで映画を見ているような感覚に。
文章がスラスラと頭の中に入ってきて違和感なく読み進めることができ、東野作品はいつもすぐに読み終わってしまうのですが、マスカレードホテルもあっという間に読了。
今回は映画告知のCMを見ていた影響で、主役のキムタクと長澤まさみさんが本の中でも動いてくれていました。
イメージがお二人にぴったりだったので これまた違和感なくすんなりと。
本の中には 東野圭吾さんのように流れる映像を見ているように読める作品もあれば、ところどころ違和感を感じ つっかえつっかえ読み進めなくてはならない作品に出会うこともあります。
でもそういう本でも○○賞とか受賞していたりして。
すごく話題になった本でテレビなどでも紹介されていて、読んでみたのですが 途中で断念しました。読みにくくて(^_^;)
本って作者と読者の相性があるのですかね?